皮膚の色素が白く抜ける疾患のことを指します。
手や足など部分的に発症することもあれば、体全体に及ぶこともあります。
強い痒みを伴うこともあり、生活に大きな支障を与えてしまいます。

本来、体を外敵から守るための免疫細胞が異常を起こし、自分の体を攻撃するためだと言われています。
何故そのようなことが起こるのかは明確にわかっていませんが、白斑患者の多くの方がストレスを抱えておられるというデータもあることから、ストレスが白斑の原因の一つとして関与している可能性があります。

当院では、免疫機能の回復を図るために自律神経の調整を行ないます。
自律神経は交感神経と副交感神経の2種類からなり、免疫細胞をコントロールしていると言われています。
自律神経の働きを正常に戻すことで、皮膚の状態を正常に近づけます。
また、自律神経が乱れてしまう原因の一つであるストレスにおいても入念にケアをしてまいります。
更に、食事や生活習慣のアドバイスもさせていただいております。
病院では難治と言われる症状ですが、心身の健康度を高めることで改善が期待出来ますので、ご相談いただければと思います。