マスク着用時の呼吸について

いつもご利用頂き、誠にありがとうございます。

GWが明け、外出される方が増えてきましたね。

全国の感染者数も減少傾向にあるようで、少し安心感が出てきたのではないかと思います。

ただ、今後はマスク着用やソーシャルディスタンスの確保が基本になり、生活様式が変化していきますね。

特にマスクはしばらく我々の生活必需品になりそうです。

今回はそのマスクについて独自の見解をお話しします。

最近では、外出時にマスクを着用されてる方がほとんどです。

その際注意していただきたい点が一つございます。

それは、鼻呼吸になっているかどうかです。

マスクで鼻と口を覆うと、当然取り込める酸素量は低下します。

その結果、普段は鼻呼吸をしている方が、口呼吸に切り替わる可能性があるのです。

鼻呼吸が口呼吸に切り替わることで何が起こるかと申しますと、感染リスクの増加です。

感染リスクを考えると、圧倒的に口呼吸の方が高くなります。

その理由としては鼻の内部構造にあります。

まず鼻毛や鼻腔内の粘膜などがフィルターになり、空気中のウィルスやゴミなどを絡め取って鼻水として外に排出する働きがあるのです。

更に鼻腔には毛細血管が張り巡らされており、常に高湿度(80%〜90%)を保っています。

鼻呼吸の場合、冷たく乾燥した空気を吸っても鼻腔内で加温加湿され肺に送られます。

つまり鼻には高性能の空気清浄器が備わっているようなものなのです。

ウィルスが高温多湿に弱いのはご存知の方が多いと思いますが、この人体の機能を使うより他はありません。

一日の呼吸回数は約2万回ですので、空気を鼻から吸うのか、口から吸うのかでは雲泥の差があるのです。

以上の理由からも、マスクを付けることで口呼吸になってしまうのは、感染予防の点から見て本末転倒だと言えます。

ウォーキングやランニング時はどうしても口呼吸になりがちですが、それを防ぐ為にマスクで覆うのは口だけにし、鼻の気道は確保しておいた方が私は良いと考えております。

私自身、キックボクシングの選手時代は常に鼻呼吸を意識しておりましたが、体調を崩すことは本当に少なかったと思います。

あくまでも私の個人的な見解ではありますが、ご参考いただければ幸いです。

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