いつもブログをご覧頂き、誠にありがとうございます。
今回は不安症と恐怖症についてのお話をさせていただきます。
まず、不安症と恐怖症には決定的な違いがあり、はっきりと区分することができます。
それは、対象となる実体があるかどうかです。
目の前に実体がある場合は恐怖症、実体がない場合は不安症になります。
例を挙げると、
目の前にいる犬の存在が異常なほど怖い場合は犬恐怖症
目の前に犬がやってくるのではないかと極端に恐れてしまう場合は犬不安症
という具合です。
不安症の場合、全て自分の思考が作り出している幻の症状であることが分かります。
恐怖症においても、対象物となる実体こそありますが、やはり思考によってそのイメージを何倍にも増幅させています。
その方にとって、犬がライオンや熊のように見えてしまうのです。
不安症と恐怖症どちらにも言える共通項、
それは思考停止状態に陥っているということです。
ここが今回一番お伝えしたいポイントでもあります。
不安症や恐怖症は思考が停止した時に起こる病なのです。
つまり取り組むべき改善策は、対象物から逃げるのではなく思考を回すことに尽きます。
犬を例えにすると、
自分に危害を加える犬がどれぐらいいるのか?
実際に街を歩いていて襲われる確率がどれぐらいあるのか?
襲われたとして、実被害はどれぐらいなのか?
と思考を回していくのです。
冷静に考えていくと、恐怖の対象からどんどん外れていくはずです。
話は逸れますが、約3年にも及ぶ感染症騒動においても全く同じ事が言えるのではないでしょうか。
2020年当初は実体が掴みきれず右往左往しましたが、ある程度冷静に数字や実生活での現状を見れば、過度に恐れる対象から外れていきます。
この世界的な感染騒動は、思考停止が作り出した幻の病だと私は個人的に思っており、少しでも多くの方がかつての日常を意識的に取り戻して欲しいと心から願っています。
激動の時代だからこそ個々の繋がりを深め、しっかりと意見交換していく事が大切だと感じています。
その意見交換の場として当院のような施設を利用してくだされば、こんな嬉しいことはありません。
今年最後の投稿になりますが、来年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。
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