疲労の種類と正しい対処法について

いつもブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。

今回のテーマは疲労です。
普段から疲労を全く感じないという方はおられないのではないでしょうか?

「週末になると疲労がピークで何もする気が起きなくなる」
「休日でも疲労が回復せずにしんどい」
当院ではそのようなお話をよく伺います。
疲労と一口に言っても様々な種類があるのをご存知でしょうか?
大きく分けると、
静的疲労動的疲労 の2種類です。
わかりやすく区分すると、デスクワーク後が静的疲労、スポーツ後が動的疲労といった具合です。

寝てもなかなか回復せず蓄積型と言われるのが前者の静的疲労であり、多くの方が悩んでおられることでしょう。

なぜ寝ても回復しないのでしょうか?

静的疲労の簡単なメカニズムとしては、まず同じ体勢を長時間維持することで血流の滞りが生じます。
そうすると、乳酸などの疲労物質の排出が困難になり倦怠感に繋がるのです。

その状態で睡眠を取るとどうなるでしょうか?

睡眠中も基本的には同じ体勢です。
寝返りなどで多少動きはありますが、滞った血流が改善される程ではないのです。

その為、起床時に疲労感は残ったままの場合が多く、気分もハツラツとしないわけです。

睡眠というのは万能の回復法ではなく、どちらかと言えばスポーツなどによる動的疲労の回復に向いていると言えます。

この原理で考えると、静的疲労の改善法は“運動をする”ことが一番であるのが分かります。
激しい運動をする必要はないのですが、少し心臓がバクバクするぐらいの運動で滞った全身の血液を流してあげるイメージです。
階段を早足で駆け上がる程度なら可能ではないでしょうか?

静には動、動には静

この原理を知っているだけで、取るべき行動が大きく変わってくるはずです。
なかなか取れにくい疲れに一度向き合ってみませんか^_^

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

□ 料金:初回体験 無料、2回目以降 5000円
□ 受付時間:9時~21時 電話番号:080-6206-1501
□ 住所:〒607-8080 京都府京都市山科区竹鼻竹ノ街道町84-19
                                                              ドリームハイツ宮川103 グーグルマップ
※駐車場は近隣のコインパーキングをご利用いただくことになります グーグルマップ
□ メール:E-mail
□ ホームページ:WEBSITE
□ LINEでのお問い合わせはこちら