砂糖・アルコール依存から脱するために

いつも当院をご利用頂き、誠にありがとうございます。

今回は砂糖やアルコール依存解消法の一つについてお話しさせていただきます。

甘いものやお酒がどうしてもやめられない

人によって程度の差はあると思いますが、お悩みの方は多いのではないでしょうか?

嗜む程度でしたら全く問題はありませんが、
“無いとイライラする”
“常に体がだるい”
など生活を圧迫しているようでしたら試して頂きたい方法がございます。

それは、

塩を摂取する
ということです。

砂糖やアルコール依存と何の関係が?
と思われるかもしれませんが、これには理由があります。

まず砂糖、アルコール、塩には共通点があります。

それは保存料であるということであり、食べ物の腐敗を防ぐ効果があるのです。

これは食べ物の水分を外に引き出す浸透圧効果によるものです。

その為、砂糖漬け、アルコール漬け、塩漬けの食べ物は腐りにくいのです。

これを人体に置き換えてみます。
人体も生物(なまもの)ですので、放っておくと極端な話、腐ってしまいます。

ではなぜ我々が腐らないで生きていられるかというと、体内が塩分で満たされているからに他なりません。

人体の塩分濃度は全体の水分量の約0.9%と言われていますが、塩分が不足すると体内のミネラルバランスが乱れ、体調を崩してしまいます。

つまり保存が効かなくなってくるわけです。

そこで欲するようになるのが、砂糖とアルコールです。

足りない塩分を砂糖とアルコールで補うという行動に出てしまうわけです。

これが砂糖・アルコール依存に陥る仕組みです。

お酒好きな人に甘党が少ないのもこの理論で考えると納得ではないでしょうか。

日常のストレスから逃れる為に砂糖・アルコールを欲してしまう側面も勿論ありますが、体内のミネラルバランスの乱れから起こるケースも多いのです。

最近では減塩するのが常識になっていますので、塩分摂取を控えている方も多いかもしれません。

ただ、上質な塩(自然塩)でしたら塩化ナトリウム以外のミネラルがちゃんと残っていますので、高血圧や腎臓を痛めてしまう心配もありません。

塩の種類については、また別の機会に詳しくお話し出来ればと思います。

最近は高温多湿で不快な日々が続いていますので、熱中症予防としてもしっかりと塩を摂取してくださいね。(推奨は1日約10g)

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

 

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